チャットで送った写真は、画質が落ちる
旅行やキャンプの写真をグループトークにまとめて送ると、あとから見返したときに「なんだか粗い」と感じたことはないでしょうか。 原因は、撮影したときの設定ではなく、送ったあとの扱いにあります。
なぜ画質が落ちるのか
多くのチャットアプリは、トークやアルバムに送られた写真を、表示用に縮小・圧縮して保存します。受信側で軽く読み込めるようにするための仕組みで、 これは仕様として意図されている挙動です。
問題は、その写真が「手元に残る唯一のコピー」になりやすいことです。 撮った本人はカメラロールに原寸を持っていますが、受け取った側は圧縮された版だけを持ちます。 旅行のあと数年経って、当時の写真を大きく使いたい、印刷したいとなったとき、圧縮された画像では足りません。
原寸で送る方法と、その限界
原寸のまま送るには、写真を画像ではなくファイルとして送る必要があります。アプリによって操作は異なりますが、アルバムではなくトークへの送信になり、1枚ずつ扱うことになるのが一般的です。
- 1枚ずつ送る手間がある。 100枚あれば100回の操作になります。
- 受け取った人が保存する保証がない。 送ったことと、残ったことは別です。
- あとから探せない。 トークは流れるので、「あの旅行の写真」を後から掘り出すのは骨が折れます。
- 参加者全員には届かない。 送る相手を毎回選ぶことになります。
つまり「原寸で送る手段」はあるものの、大人数で集めて残す用途には向いていないということです。
画質を保ったまま、全員が持ち帰れる形にする
要件は3つに整理できます。
- 原板をそのまま保管する。 表示用の画像とは別に、撮ったときのデータを保持する。
- 参加者全員が取り出せる。 送った人だけが持っている状態にしない。
- あとから探せる。 イベントごとに1つの場所へまとまっている。
vanu.photo は、この3つを前提にしたアルバム共有アプリです。幹事がアルバムを作って招待リンクを配り、参加者はアプリなしでもブラウザから投稿できます。 原板は削除せずに保管し、一覧と拡大表示には表示用の画像を使います。 原寸での書き出しは、アルバム単位の買い切りを購入すると、購入した人だけでなく参加者全員が行えます。
月額のサブスクリプションはありません。イベントごとに1回だけ判断する形にしています。
よくある質問
- チャットのアルバムに上げた写真は、あとから原寸で取り出せますか?
- アルバムに保存された画像は表示用に圧縮されたものです。原寸のデータを渡したい場合は、送る前にファイルとして送る必要があります。
- ファイルとして原寸のまま送れば問題ありませんか?
- 原寸で届きますが、1枚ずつ送る必要があり、参加者全員が受け取って保存する保証はありません。あとから探す場所にもなりにくいため、大人数で集める用途には向きません。
- 画質を保ったまま、全員が写真を持ち帰るには?
- 原板を保管したうえで、参加者全員が書き出せる状態にしておく必要があります。vanu.photo では、アルバム単位の買い切りを購入すると、参加者全員が原寸で書き出せます。